漢方薬による更年期障害の治療法

更年期障害に効果があると言われている治療法の1つが漢方薬を使う事です。

更年期障害の治療によく行われるのはホルモン治療法が一般的なのですが、エストロゲンを補うホルモン療法は、長期の服用を続けると、乳がんのリスクが高まってしまうのです。

その為、元々乳がんを患っている方などは、漢方薬で治療をしています。

漢方薬は、自然由来の生薬が原材料で、病気の効果や効能に合わせ、色々と組み合わせたお薬の事です。

原材料が自然由来の為、妊婦さんが風を引いた時などにも、漢方薬が使われる程、体には優しいです。

ただ、ホルモン治療法と比べると、即効性はありません。

ホルモン治療では、効果が最長1ヶ月で現れるのに対し、漢方薬では、効果が出るまでに最長2ヶ月はかかります。

なので、更年期障害の症状が、さほど強くない方には、漢方薬がお勧めされています。

他には、ホルモン療法で改善しきれない不快な症状(のぼせ、めまいなど)を、改善させる場合に、追加で漢方薬を使用したりします。

では、更年期障害の治療で用いられる、効果のある漢方薬について、ご説明していきます。

更年期障害に効果のある漢方薬

漢方薬には、ものすごい量の種類があります。

その中で、更年期障害に特に効果があり、治療に用いられている漢方薬を紹介します。

  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
  • 加味逍遥散(かみしょうようさん)
  • 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

この3種類の漢方薬が、更年期の治療に使用されています。

漢方は市販の薬局などで手に入れる事が難しいので、楽天やケンコーコムなどのネット通販を利用すると便利です。時々町で見かける漢方薬屋さんで買うよりかなり安く買う事ができるのでお財布にもやさしいですよ。

「三大漢方婦人薬」と呼ばれている、この3種類の漢方薬ですが…、当帰芍薬散は、体の血行を良くし、貧血を改善してくれる効果があります。

加味逍遥散は、イライラやのぼせ、ほてりなど、自律神経に関連した症状に、効果があるそうですね。

軽視茯苓丸ですが、生理時以外の不正出血や、冷えやのぼせなど、生理時に起きるトラブル改善などに使用される漢方薬です。

更年期障害に当てはまる、症状全てに効果があるという事で、漢方薬で早めに治療する人が増えています。

漢方薬を使った治療は、ホルモン治療よりもはるかに体に負担がかからないのも、人気の一つなんですね。

なるべく、体に負担をかけずに更年期障害の治療を、と考え始めている方は、漢方薬も視野に入れてみると良いかもしれないですね。